身体をもてあますって感覚って思い上がりなのか老いなのか?
身体を維持していくって、本当に手間のかかる事
ある日のある夜、突然
『もう、自分の体を維持していく事がツラい...』
と突拍子もない意識に支配されました。
自分の身体を持て余す感覚って...ありますか?
突然 低空飛行甚だしいゾーンに突入
いつまで経っても、暑くて少し動くだけで汗が出るし呼吸があがるし
四肢がダル重くて、思うように動けなくて
かと言って、じっとしていると余計に身体がこわばってコリが体躯に広がるし
コリが広がって、ただ横たわる体躯は
モットーでもある悪戯ゴトに全く適さない。
ただし、生活していくうえで客観的に『まとも』な人に見えるように
体裁を整えなければならない。
爪は伸びるし、髪もパサパサ、便秘気味だし
不定期な生理も来ちゃってるし
服を着れば洗濯もしなきゃだし、干して畳んで仕舞わなきゃだし
お腹が減ったら、作るなり買うなり食料を調達しなきだし
食べたら片付けなきゃいけないし
お風呂も、せめてシャワーくらいは浴びなきゃだし
濡れたら拭かなきゃだし
髪も乾かさなきゃいけないし
人間が生きていくのって、なんでこんなに維持管理が必要なんだろう…ツライ。
魂みたいなモノだけで、ふわふわ浮かんでいられたら楽ちん。
対 他人との接触も風船同士みたいにプワンって当たっておしまい。
言葉もなく、一当たりして跳ね返って、ご挨拶でおしまい。
痛みもなく、強い衝撃感もなく、プワン挨拶だけのコミュニケーション。
あとは、自由気ままに、好きなところに飛んで行って
好きなところで漂ってるとか、そんな風にならないかと
寝入りばなに夢うつつで空想にふける。
小学生低学年レベルの夢見心地加減だな...( ;∀;)
でも、ないですか?
そんな事。
今の気力に見合わない、大層過ぎる身体をもてあまして途方に暮れる。
自分の身一つさえ維持する能力が発揮できない時がある。
ダメ人間すぎかな?
これも老いの一つなのか?
でも、ふと思うのがこれが老いていく事なのかな?と思ったりもします。
老いが正常に進行しているのか??って。
やっぱり、年を取れば取るほど身繕いや身支度に手をかけなくなるのは確か。
あれもこれもじゃなく、最低限の生きていく為の手間に縮小されていく。
この、身体をもてあます感覚の波が定期的にやってきて
波形がどんどん狭まって
しまいには繋がって最終形になるって事かな(。´・ω・)?
などと、また寝入りばなに夢うつつで空想してみる。
ちなみに!!
この寝入りばなは夜とは限りません。
おひとりさま休日は寝たいときに何度もうたた寝かましますので。
↓こんな具合
それならそれもいいかもなぁ~
真綿で首をしめられるかのように徐々に慣らされながら
身支度・身繕いがキチンとしていなくても平気になっていく。
キチンとしなければと自分が思うから
キチンとしていない事に罪悪感を覚えたり
わたしってダメダメだと思ったりするわけで。
波形が低空の時は極力手を抜き
波形が上空飛行の時は、やるだけやってやればいいわけだ。
そして、いつかフラットになる。
最終形に。
その最終形が死なのかなんなのかは、まだ今は分からないけど。
いつまでキラキラしなきゃいけないのかっ!!
そういえば、シニア向けのファッション雑誌が創刊されたと
界隈でざわついています。
素敵なあの人 創刊号
— 宝島チャンネル販売部 (@storetkj) September 14, 2019
本日発売です!
詳細はこちら
↓↓↓https://t.co/2cO1FflGY3#素敵なあの人 #宝島社 #付録 #雑誌付録 pic.twitter.com/KKNFqbtHTt
そして、この『素敵なあの人の大人服』
っていうバージョンは3日で重版 5万部売上げたってんだから。
この雑誌不況時代にどんだけ穴場の購買層だったんだっての。
|
今の50代。
特に中盤~後半の年代ってバブル期を大いに堪能した世代。
わたしはといえば、最後の残り香に縋れた程度だけど
あの、お姉さま方が今やシニアに突入とか信じられない。
そりゃ、大人しくおばあちゃんに成り果てるわけがなかろう!!
と思うわけです。
そのうち、シニアのインフルエンサーがインスタ界隈を賑わすんでしょうか?
キラキラの追いかけっこがシニア層にもじわじわ浸食してくるんでしょうか?
地方で一拍遅れのジュリアナかぶれの小娘だったわたしは
最先端をイっていたイケイケのお姉さま方には
いつまで経っても敵うわけがないのです。
一歩下がって、今後のシニアのロールモデル登場に胸をときめかせながら
往年のお姉さま方の一拍遅れで追ってみようかしらん?
あれ??
身体もてあまし説どこいった?