じぶんあそび

×1シングルおひとりさまライフを楽しむ私の作り方

爪を短くしたら恋をした。

幸運なことにとても強くて形が元々整っているわたしの爪。

あえて整えなくても自然に綺麗なラウンドに伸びていく。

だから、いつも2.5mm伸ばしてる。

 

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まだ、ジェルネイルが流行る前

ネイルサロンではカルネイルが主流だった頃

自爪で1cm近く伸ばして主婦にしては挑戦的なネイルデザインをセルフでして悦に入ってた。

もう15年位前かな?

 

今は、仕事柄 派手なネイルは禁止だし

ゆっくり爪に時間かけてる余裕もないし

ほとんど素爪状態。

 

ただ、長さだけは。

最後の砦みたいな感覚で短く切り詰める事はしなかった。

 

でも、なんだか2月でまた1つ歳を取り

40代も終わろうとしてる。

もう、女の部分を一つ一つ削ぎ落としていこうかと。

 

 

前回の記事の最後に書いたような 

 

cinako.hateblo.jp

 

 『 感情に飲み込まれて、もがくほどココロが高揚する』

 

なんて事は起こりそうもないし

 女でいる事って、手間も時間もココロも消費する。

 

そして、矛盾してるけど

女でいる事に頑張っている事を悟られないように

女でいる事をあらかさまに見せないように

女でいる事に付け込まれないように

最後の砦の長い爪と7cmのヒールで武装して

いっつもバリアを張って自分を守ってる。

 

…なんか疲れちゃったかな。

 

なんて思って、お休みの日の昼下がり

衝動的に白く伸びた部分を全部、爪切りで切った。

 

爪で守られていた指先が丸裸になって

柔らかい所を剝き出しにしたら鎧をおろしたような気がして

 ココロも柔らかくなった気がした。

 

それから、夜の食事会の支度。

ゆるめのラフなニットとジーンズ

雪が積もっていたから踵のない白のハイカットのスニーカー

 

その夜、時間ぴったりに家近までお迎えにきてくれた

押せ押せの年下君と恋に落ちた。

 

『感情に飲み込まれるほど激しくもなく

もがき苦しむほど扇情的』

 

ではないけど、それは思いもしない出来事だった。

 

 起こりそうもないと思って切ったのにね。

 

わたしの爪...どうしよう

 

数日後、とりあえず短い爪のまま5年ぶりのバレンタインのチョコを作った。

 

そして、切り詰めてからひと月近く経って 

爪はまた1.5mm位に伸びたけどココロは柔らかいまま。

 

爪も7㎝ヒールも武装の為じゃなく

手間と時間を少しかけて

ココロをかたむけて

じぶんを可愛がる為のアイテムになった。